事例・活用のヒント

チーム応援ライセンスの現状報告

  

サイボウズは2015年に、NPO法人に対しNPOプログラムによるクラウドサービスのライセンスの優待提供を開始しました。
業務効率化ツールへの投資が財政的に困難な非営利法人や任意団体にもチームワークを深めていただくため、2018年4月16日よりチーム応援ライセンスとして提供範囲や条件を拡大し、2020年8月には、NPOプログラムおよびチーム応援ライセンスの契約団体数が2,000団体を突破しました。

ここでは、契約団体数の推移、団体の種別や利用サービスなどを、データに基づいて紹介します。

契約団体数

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2018年4月のチーム応援ライセンス提供開始から2019年4月まで、新規契約数は高水準で推移しました。これは、2019年4月でのサービス終了を発表した、無料グループウェアのサイボウズLiveから乗り換えたユーザーが多かったことが原因と考えられます。サイボウズLiveは非営利団体や任意団体で多く利用されていました。2019年4月以降も契約数は堅調に増加し、2020年8月に2,000団体を突破するに至りました。

種別

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※2020年10月時点

約3分の1がNPO法人、約3分の2が任意団体ですが、最近は財政規模の小さな非営利型一般社団法人・財団法人の申請も増えています。

活動の種類

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※2020年10月時点

「PTA」は主に小学校が中心で、全国の学校PTAからのお申込みがあります。「学校・文化・スポーツサークル、同窓会」には、大学サークルや地域のサークル、少年野球のような地域スポーツクラブ、学校同窓会などが含まれています。「青少年育成」には、例えば民間学童、啓蒙活動団体などがあります。
「医療・福祉団体」は、特定疾患の当事者および家族のネットワークや、しょうがいを持つかたの就労支援事業団体、地域の医療従事者コミュニティなど多岐にわたります。「自治会・マンション管理組合」は、複数棟ある大規模タワーマンションや大規模開発された住宅地から、古くからある小さな町内会まで、規模も歴史もさまざまです。「地域活性化」では、町おこしのための継続したネットワークづくり、お祭りなど特定のイベントのためのプロジェクト的な利用などがありました。
「組織支部、中間支援団体」には、NPO法人の中間支援団体、PTA連合会や地域組織の協議会などの団体を統括するような組織が含まれています。統括する団体に導入されたことにより、その関連団体に広がるケースも増えてきています。 さらに、家族間での情報共有ツールとして利用する家族チームや、サイボウズのサービス活用を研究するためのサークルなど、ライセンスを新設したときには想定していなかった新しい活用スタイルも生まれてきています。

利用サービス

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サイボウズ Officeが過半数を占めていますが、最近はkintoneが着実に増加しています。理由としては、kintoneはさまざまなアプリを自分で作成でき、かつコミュニケーションツールとしても利用できる、守備範囲の広さがあると考えられます。
また、異なる種類のサービスを併用する団体も増えてきました。一例として、kintoneとメールワイズの連携で業務効率化を図るケースが挙げられます。kintoneで団体内外の名簿を管理し、特定条件でメールアドレスを抽出してメールワイズで配信しています。

認知経路

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※2020年10月時点

「サイボウズのウェブサイト」での認知が約半数となっています。「メール」については、サイボウズLive終了のご案内メールによるものと考えられます。

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※2019年5月~2020年10月時点

2019年5月以降は傾向が変わっており、「口コミ」や「インターネット検索」の比率が向上していることがわかりました。

まとめ

これからも、多くの団体がサイボウズのクラウドサービスを活用し、チームワークを高めていただきたいと考えています。
そのために、利用中の団体から同種の団体へ、ひとりのユーザーが自身の所属する他のチームへと、チーム応援ライセンスの認知が広がっていくことを目指します。また、すでに利用中の団体でも活用を深められるよう、さまざまな団体での活用方法も積極的に紹介していきます。

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